車のメンテナンス〜レンタルガレージを使おう〜 その1
【概要】オイル交換
基本中の基本というべきメンテナンスメニューですね。
レンタルガレージを利用するまでもないですが、利用すれば
それなりに便利なこともあります。
なにより、「これから、車のメンテをやってみたい」という人は
正しい手順を整備士さんに習うのも良いと思います。
手順は、一言で言えば、「抜いて、入れる」だけです。
【レンタルガレージを利用すると】
オイルをより多く抜くことができる、上抜きが可能です。下抜き
なら、ガレージでなくてもできますが、リフトがあった方が、
やりやすいですね。
【手順】
1.下抜きの場合。
@せっかくですから、リフトを利用しましょう。
リフトで車を少し持ち上げ、車の下にもぐります。
Aエンジンの底部にあるオイルパンを見つけましょう。
Bオイルパン底部(もしくは、側面下部)にねじ込まれている
ドレンボルトを外します。
C下に廃油受けを用意します。
D【ここがコツ】
ある程度緩んだら、手で緩めます。オイルが落ちてきそうな
ところに廃油受けを準備し、ドレンボルトを押し付けるように
して外して行きます。そして、まわす必要がなくなるところまで
きたら、
「サッ!」とボルトを外します。
これで、手が汚れません。
Eオイルフィルターを交換するときは、ここで交換します。
パッキン部には、新しいオイルを塗って交換します。
Fエンジンルームないのオイル注入口のフタを開け、オイル
が完全に抜けるのを待ちます。
G一服します。(すみません、タバコ吸いなもので。。。)
Hドレンボルトを締めます。
Iエンジンルームのオイル注入口から新しいオイルを注入します。
Jオイル注入口を閉めます。
1.上抜きの場合。
オイル吸出しポンプを利用します。手動のものと、電動のものが
あります。
吸出しは、レベルゲージの刺さっている穴から抜きます。
オイルが抜けたら、上記Eから同じです。
オイルは、レベルゲージでしっかり確認しましょう。
多すぎても少なすぎてもいけません。
スポンサードリンク